よく問題を解き終わったら“もう一度 確かめなさい”と言われる・・・
(特に数学・算数において・・・)
そもそもなぜ「検算」が必要なのであろうか・・・?
それは、問題を解いている間、生徒は数十回以上もの問題を解き計算をすることになる。
つまり、どんなに注意をしていても、計算間違いや書き写しミスがある可能性が否めない。数十回以上も間違える可能性がある中で、「どんな間違いもせずに最後までできる」という方が珍しいのである。
しかも、練習問題では間違えたが、定期試験または受験本番に限ってそういう間違いは起こらない という考えは都合がいい・・・
ではどうすればいいのか?
そこで「間違えること自体は防げないものである」ということを自分自身認めた上で「間違えてた場合に、それを発見できるようなシステム」が必要になる。
それが「検算」なのである。
だから「検算」は面倒臭からず、取り組もう。